大量のダンボールが溜まってしまう場所のひとつにスーパーやドラッグストアなどの小売店があります。人気店であればあるほど、毎日商品が売れるため、新しい商品を入荷しなければなりません。それに並行して新商品も入荷されるため、バックヤードには大量のダンボールの空き箱が溜まっています。お菓子や調味料、レトルト食品などさまざまな商品がダンボールに梱包された状態で入荷されているため、相当な量のダンボールになるでしょう。無理に重ねたダンボールによってなだれが起きることもありますし、それを片付けることで仕事の時間を奪われることにもなりかねません。足を取られて転び、怪我の可能性もあるでしょう。このように多くのダンボールが溜まることが分かっているからか、よく引っ越し用のダンボールをもらいにくるお客様もいるようです。お店によっては、目立たない場所に持ち出し可能なダンボールを準備してくれていることもあります。 バックヤードが狭い店舗の場合、できる限り早めにダンボールを処分しないとかなりの量を溜め込んでしまいます。手に負えないような量が溜まる前に、ダンボール回収を無料で行ってくれる業者を見つけることが必要です。大量のダンボールが出る店舗の場合、確実にダンボール回収は無料で引き受けてもらえます。しかし、店側によってはダンボール回収が無料で可能だという認識がないこともあり、毎月かなりの費用を払ってダンボール回収をしてもらっているパターンもあると聞きます。契約会社を変更するのは書類上の手続きが少々面倒かもしれませんが、長い目で見ると確実に経費を抑えることができます。 スーパーやドラッグストアなどの小売店では、ダンボールだけではなく、ビニールや古紙などさまざまなごみが出ることがあるはずです。業者によっては、それらのごみも一緒に無料回収してくれるような業者もいます。これはお住まいの街にどのような業者がいるのかによっても変わってきますが、不用品回収を幅広く行っているところであれば引き受けてくれる可能性が高いでしょう。毎日ダンボールを引き取りに来て欲しい、決まった曜日に引き取りに来て欲しいなどある程度融通の利く業者を選ぶことが望ましく、イレギュラーな依頼にも柔軟に対応してくれると理想です。お店を経営していくことは、このような問題もあります。しかし、現在のところはダンボール回収を含めリサイクルできる資源は無料で回収してくれる業者の存在があるため、安心してお任せし、日ごろの業務に集中できます。